エゾシカ女子

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先日、ある札幌市内の高校生からお電話がありました。

高校生とお話をすることなどないので・・・

はて？　


○○高等学校の△△と申します！××××のことについて・・・


すごくしっかりとしたお話ぶりでした。


××××とは当然　　　エゾシカ　　


卒業にあたりエゾシカの食肉利用以外の利活用をテーマに
論文を書くのでとのことでした。

実際　昨日２人で弊社に来ていただきまして話をしましたが
本当にしっかりしている子たちでした。
本当に嬉しいんです・・・　３年前なんて誰もレザーことが
きちんとした物流をへてビジネススキームにのるなんて
だれも注目もしてくれなかったこと思い出します。

確かに弊事業以前に過去・・・の取り組みで皮革への活用
がありました。ただ、なにもスキームなしで手放しにスタート
したことで単にお金だけがかかった経緯があります。

“まがいもの”　　いらないんです。

そう思いました。

現在、弊事業には多くの賛同者、協力者がいます。
行政、ハンター、エゾシカ食肉事業者、協会、財団・・・
私のような見かけが・・・ホワイトカラーではない人間でも
ブレることなく同じことの問いかけをすることで　多くの方々
に伝えることができると思います。

最初は・・・

“エゾシカの革の兄ちゃん”でしたから。


いつもその賛同してくれている諸先輩方々にご指導ばかり
私はうけていますが、いつも本気に考えてくれています。


本当にいつも感謝の気持ちでいっぱいです。


その高校生にはどこまで伝えたらいいのか・・・


今までの経緯や現実のぶつかっている問題点ではなく
次世代の子たちがエゾシカの利活用について、北海道の
環境保全について、エゾシカとの共生社会について
考えれるような未来とエゾシカレザーの可能性について
話をしました。


丸革や製品までなっているエゾシカレザーのファッション
小物を手にキラキラした目で話していました。

９月にはエゾシカレザーのファッションブランドが北海道
から発信します！全国区にデビューします。
弊事業にしかできないアパレルスキームでクラフトという
世界観ではないファッションの世界にエゾシカレザーを
つれていこうと思います！

一度、手にとってみてください！こんなにも素敵な製品に
かわるんだということを証明したいと思っています。


尊い命がまた製品という新しい命になり、たくさんの人に
つかってもらうこと・・・これが本当の共生社会だと思います。